#
by firewater19780530
| 2020-10-05 11:29
#
by firewater19780530
| 2020-10-03 12:57
10代の終わりから20代のはじめ、変わった考え方をする人によく会った。
僕は話を聴くことが基本的に好きなので、興味を持ってそんな人の話を聴いた。
当時、合法だったマジックマッシュルームのヘビーユーザーだったT君は、とても独創的だった。
正しいのか間違いなのか判断に苦しむものが多かったけど、彼の言葉にはハッとさせられるものがたくさんあった。
これは、タロットカードにも造詣の深かったT君が、何かのカードを選んだ僕に言った言葉で、
今でも鮮明に覚えている。
『物事には良い側面とそれ程悪くない側面の二つがある』
なんのことだろう?
こちらの作品も、アルテピアッツァ美唄の企画展に展示中です。
#
by firewater19780530
| 2020-10-02 18:50
これは、2011年に描いた作品です。
前回紹介した暗闇同様、Tシャツに直描きしたものです。
緑地のTシャツに、色は赤、白、青の3色だけを使用すると予め決めておいて、その他は目に付いたもの思い付いたものを適当に描きすすめました。
良い感じになってきたんですが、お店のTシャツ展には間に合いそうもなく、そう思い始めると溢れて余るようなやる気が、少しずつなくなっていきました。
やる気がなくなったものは、どうしようもありません。
そういう時僕は、自分では抗えない大きな力が働いていると、そのように捉えます。
無理に描いても面白くないし、面白くないと絵なんか描いてる意味がありません。
ということで、僕の部屋には描いている途中で興味がなくなった未完成の作品がたくさんあります。
いつか上から描き直されるのか、描き加えられるのか、他の絵の一部となって活用されるのか、もしくは本当に未完成のままお蔵入りになるのかはわかりませんが、描けないものは一度離れてみる、というのが僕の基本的な姿勢です。
このTシャツ原画も2年間そのように放置されていましたが、なんのきっかけかは忘れましたが、
『そうだ、あの絵を描こう!』
と突然閃いたのでした。
離れると、近くなるのです。
そのTシャツは、まだ手元にありまして、来週の土日まで、LiLLiput奥の僕のギャラリーで展示中です。
興味がある方は見に来て下さい。
そして、このTシャツを木製パネルにセルフカバーしたのがこちらの作品です。
2019年の5月の作品。
左手で模写してみました。
何で利き手でない左手を使うのか?
これは色々思うことがありやっているのですが、まだ考えがうまくまとまらないので、そのうち説明したいと思います。
この【離れると近くなる】木製パネルカバー版も、アルテピアッツァ美唄の企画展に出品予定です。
#
by firewater19780530
| 2020-09-29 21:31