FIREWATER

逃れられない恐怖

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2003.9.8
休んだら駄目になる
と、思ってる。

でも、休まないと変になる
と、いうことには気がつかない。

集中して、神経の細い糸をゆっくりと探っていく。
見えないはずのものが見えてくる。
聴こえない音が聴こえる。
普段とは、一段あがった精神状態になり、そして新しい絵がまた一枚できあがる。

今日もまた疲れた。
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# by firewater19780530 | 2011-07-30 14:55

家出

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2001.2.16
とりあえず、家を出ていかなきゃならなかった。
そして、もう二度と帰らないと決めた。
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# by firewater19780530 | 2011-06-10 22:02

THE END


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2005.1.30
一度きた波には、惜しくも乗りそこね、4年後にもう一度流れがやってきたような気がした。
新しい飛び道具も手に入れ、強力なブレインを手に入れ、すべて上手くまとまると信じていた。
年が明けるまでは良かったんだけど...

12月の終わりに、不吉な予言が頭をよぎった。
その予言は当然のように当たってしまい、そこから脳がメルトダウンした。
シベリアの収容所に送り込まれたおじいさんと知り合い、その話を会うたび聞かされ、その時の気分と波長があってしまい、落ちるとこまで落ちていった。
これは、ひさしぶりにまずいなー、きっとまだまだ続くんじゃないかなーと思っていたらやっぱりまだまだ続いた。
10代後半から、20代前半にかけては、こんな精神状態を楽しんでいたんだけど、今はそんな余裕はなく、だから何とかしようと思った。
最後の切り札を出した。これなら何とかなるかもしれない。すごいことが起こるかもしれない。

しかし、そんな奇跡は起こるはずなない。
収容所のおじいさんと一緒に雪かきをしているとき、最期の通達が届いた。
降りしきる雪の中、立ちすくんで泣いた。

じいさんは相変わらず雪をかきつづけ、シベリヤギャグを今日も全快で飛ばしまくっていた。

雪は降り止む気配はなかった。

何なんだろう?

こんな気分を経験するのが必要なんだろうか?こんな雪の日になんで一生懸命雪かきしなきゃならないんだ
?なんで収容所にはいらなきゃならない?何でお前らそんなに偉そうなんだ?
今まで生きてきて、疑問ばっかりだ。
このあたりで、深みにはまるのを放棄しなきゃいけない。
自分の中に入り込みすぎると、抜け出せなくなってしまう。

じいさんと雪をかきつづけた。
雪はだんだんやんできた。


しばらくは何も考えず、絵もかかなかった。
肩にのっかていた重荷がなくなった。

でもやっぱり頭の中から、いや体の中から絵は溜まっていき、吐き出される。
今回のダメージはでかかった。でもそれに負けない絵ができた。
ここからもう一度、始めよう。

おじいさん、まだ生きてんのかな?
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# by firewater19780530 | 2011-06-07 18:57

夢から覚めない

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あるところにクマのファミリーがいました。
クマたちは毎年9月から、次の年の3月まで冬眠します。
その年も深ーい眠りに落ちていきました。


いつもは4月の最初の日に目覚めるはずなのに、何故かみんな目が覚めません。
いつもと違うところなんてないのに....
でもきっと何か違うところがあったに違いありません。
だって、もう何百万年も前から同じことを繰り返してきたんだから。

4月が過ぎ、5月も終わりに近づいたある日(30日だったと思います)、東の空からハリケーンが、西の海から
ワーロックが、クマの穴にやってきました。
それに引き続いて、色んな小人がクマの穴に入り込んできてダンスを踊りました。

30日の午前4時から夜中までみんなで踊り続けましたが全く起きる気配はありません。

みんな踊りつかれ、ぶらん(茶色いクマ)が蹴飛ばした布団で、ふみみを作り始めました。
その時作ったふみみは、とても上手にできました。
小人たちは、ふみみを囲んでまた踊り始めました。

さっきのダンスよりも生命力にあふれ、大地と共鳴し、あたりの空気の色が変わりました。

11時59分、りょうちゃん(でかいクマ)が目を覚ましました。
パジャマを脱ぎ捨て、夢と現実との境目から飛び出し、叫びました。
”WAKE UP!"

みんな驚いて、すぐに目を覚ましました。ぶらんを除いては...

夢から覚めないぶらんは、夢の中で一人、目を覚ましていました。
そして夢から覚めないみんなの目を覚まさせるために、夢の中をさまよい歩き続けました。

長い長い夢は、まだ続いています。
みんなで、夢の中で暮らすことができたらいいんだけど。
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# by firewater19780530 | 2011-05-31 19:13

ボブ ディラン

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2007.6.22

2006年、個人的に色んな事があって、なかなか絵を描けなかった。
’07年に入ってもそのモードは変わらず、前のように集中して描くことが出来なかった。
五月あたりから、ようやく絵を描く体制が整いだした。

ボブは、描く体制が整った時、一番描きたかったモデルです。
ボブの作品は、いつの時代も大好きですが、とりわけ好きなのは、まだカフェでギターとハーモニカで一人で歌っていた時の頃です。
当時のボブは、神に限りなく近づいていて(本人は気づいていなかっただろうけど)、その声には、本当に霊的なものを感じる。
天才とは、色んな労力を通り越して、その道に無理なく無駄なくたどり着くひとのことを言うんだと思う。
若い頃のボブはまさに天才だった。
当時のボブの歌は色んなことを教えてくれる。

ボブは、僕のヒーローだ。
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# by firewater19780530 | 2011-05-15 14:00