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by firewater19780530
| 2020-09-20 17:49
10月に開催されるアルテピアッツァ美唄での企画展用に描いた作品です。
前回の”ハリケーン”の、姉妹?兄弟?作品です。
こちらも、アンディウォーホールを意識して描きました。
背景の汚れ具合、というか質感みたいなものにこだわっております。
勢い、スピード感、荒々しさのようなものがあって、
こういうのは原画じゃないとなかなか伝わらないんじゃないでしょうか?
是非、アルテピアッツァ美唄に足をお運びください。
作品を見ていただきたいのはもちろんですが、
安田侃さんがプロデュースした野外美術館は
素晴らしい
の一言です。
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by firewater19780530
| 2020-09-19 17:49
2020.3.2
アルテピアッツァ美唄で10月に開催予定のDeai展に出品予定の絵です。
前回、紹介した”自分のステップで踊る”を 仕上げた後、何を描こうか迷ってしまったので、
とりあえず好きなものを描こうと、大川リエさんのクマを描いてみました。
B5くらいの木製パネルに描いたものです。
僕は、アンディウォーホールの絵が好きで、彼のようなキャッチ―で普遍的な絵を描きたいと、いつも思ってます。
アンディの『神話シリーズ』のミッキーをイメージして描きました。
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by firewater19780530
| 2020-07-12 13:49
2020.1.16
今年のアルテピアッツァ美唄に出品する予定の作品のうちの一つです。
今年の作品群は、この絵から始まりました。
僕はアクリル絵の具を画材として使用しています。
アクリル絵の具は時間がたつと耐水になる性質があるので、パレットに出した絵の具はその日のうちに使い切らなくてはいけません。
乾いてそのまま放置、という人が大半だと思うのですが、もったいながり屋な僕は、できる限り使い切ります。
この絵は、昨年の今頃から、一日絵を描き終えた後の余った絵の具で、色を重ねていったものです。
こういう描き方をしていると、どうしてもその絵と、長い付き合いになってきます。
そして、少しづつ、自分の好みというか理想のようなものに寄せていく。
否が応でも愛着がわいてくる。
余った絵の具で描いているような、こんな描き方が僕の理想です。
一枚の大きな絵を、長い時間をかけて、自分の納得のいくように仕上げていく。
今はそんな余裕はありませんが、そのうちそんな描き方ができる日がくればいいなー、と気長に待っています。
人生は長丁場です。
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by firewater19780530
| 2020-06-09 11:46
2020.5.3
アルテピアッツァ美唄での企画展用の大きな絵、二作目。
先日、紹介した一枚目の反動のようなもので出来上がった絵です。
絵を習慣的に描いていて、リズムがつかめてくると、
夜9時から10時に寝て、朝の1時から2時に起きるというサイクルが必然的に出来上がります。
僕は朝、目覚める時、見た夢を頭の中で再現します。
こぼれ落ちる砂のように、記憶の中から消えていくのですが、しっかりとつなぎ留めておくことのできる夢もあります。
そんな夢を、ノートに書き留めておきます。
何とも思ってなかったと考えていた些細なことが、深い傷になっていたり、どうでもいいと思っていた人が、実は大切な想い出になってるとか、自分が大好きだった、死んでしまった人が出てきたりと……
とにかく、自分の心の中には、物凄い深くて暗い森のような場所があるのだと、否が応でも気づかされる。
朝の早い時間は、一人きりになれる特別な時間です。
その流れで、絵を描いていきます。
自分の思うままに描きました。
絵は全て左手で描きました。
左手を使って描いている時は、夢の中にいる時のようです。
色んな感情や風景が次から次へと溢れてきます。
特に、この絵を描いている時は、今回の騒動の真っ最中、というかまだ最中か。
本当に、色々と思うことや、がっかりしたことや、腹立たしいこと、様々な感情があった。
左手で描いて沸き上がった感情を、右手で小さく書き綴りました。
描き終えて、色々と昇華されたものがあったのだと思う。
ようは、苦情を並べたところで、現状は何も変わらないんだと、
再再再認識させられたということ。
自分ができることを、自分のやり方で、しっかりとやっていくしかないんですね。
考え方をしっかり見直さなきゃならない、
大切なチャンスであると捉えてます。
しっかりと向かいあおう。
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by firewater19780530
| 2020-05-23 16:08