FIREWATER

ワイルドフラワー

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2004.9.16
友達がバイクチームを作ったらしく、そのロゴを頼まれました。
「悪い花をイメージして描いて」というリクエストがあり、悪い花をモチーフに三枚描きました。
一作目は、ワイルド君というキャラクターを作り上げ、ワイルド君が悪い花を持った絵-ワイルド君。
二作目は、バイクと悪い花を融合させた絵-ワイルドバイク。
そして三作目は今回紹介する、ワイルド君と悪い花を融合させた絵-ワイルドフラワーです。

単独では弱い作品も、シリーズ化することによって、力強くなるものがあります。この三部作はそんな作品です。
手描きなので、どうしても完璧なラインを描くのは無理ですが、完璧に近づけようと努力します。何度見直しても、アラが見つかり、これは何時間やっても終わんねー、と思ったりもしますが、不思議なことに終わりはちゃんとやってきます。
三作目のワイルドフラワーは、結構きれいに描きました。もうちょっときれいに描けるよなーと反省してます。でも締め切りもあったし、三枚描いたし、これはこれでよかったんだよな。
ちなみに、ワイルドフラワーは、ゴッホのひまわりを参照しました。
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# by firewater19780530 | 2010-05-06 22:36

僕はどこへも行かなくていい

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2005.6.19
2005年あたりから、段々時間をかけて一枚の絵をしあげていくようになりました。
そのように描くようになってから気づいたんですが、僕はそういう描き方の方が性にあっている。
今では、超スローになっています。この頃の絵は、ちょうど転換期にあたり、中途半端な感じが良い味を出している気がします。

僕は、天気が良い日によく豊平川に出かけます。眼鏡をはずすと、すべてが不鮮明になり(僕は目がとても悪い)、光に溢れた幻想的な世界にかわります。寝転がって、青空を眺めながら、ビールを飲みます。アルコールが体中に染み渡っていくのを感じます。最高に気持ちがいいです。
たまに眼鏡をかけて現実に戻り、本を読んだりスケッチしたりします。この絵は、そうやって描いたスケッチを部屋にもどってアレンジしました。自然の美しさは、とても表現できないので、自分流の変な感覚を使い、こんな絵に仕上げました。でも眼鏡のない目で見るとこんな感じかもしれない。
今レーザー治療で目がよくなるらしいけど、目が悪いっていうのも全然悪くないですよ。
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# by firewater19780530 | 2010-05-03 22:44

アイオワ ボブ

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2000.10.12
僕は小説を読むのが好きで、この絵はジョン.アーヴィングの「ホテル ニューハンプシャー」を読んだ後に描いたものです。
ジョン.アーヴィングの創る作品は、ストーリーを重視していて、その物語にぐいぐいひきこまれてしまいます。そしてやたらと長く、最後に劇的な結末があり、読み終えると長い冒険を潜り抜けたような充実感が残ります。そんな充実感にひたりながら、適当に色を置いていきました。感想文のようなもんですね。超抽象的な。

「ホテル ニューハンプシャー」はぶっ飛んでたなー。ストーリー重視とはいいつつも、この人の初期の作品はファンキーなところがあって、そんなスピード感もなかなか楽しめた気がします。もうあんまり覚えてませんが。

僕はフィクションが好きで、しかしそれはあまり直接的には実生活には応用できません。でも、一つの物語を、活字を辿りながら体験すると、何かが心の中に残ります。そして、その何かは、生きていく上で(もしくは死んでいく時)、重要な何かを示唆してくれるんじゃないかと思ってます。
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# by firewater19780530 | 2010-05-01 17:47

ハリケーンはあなたのそばにいる

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2007.8.10
大川リエさん(妻)の熊は、誕生日や結婚式の記念品として結構依頼が殺到しています。興味のある方はLiLLiputへ一度足をはこんでみてください。世間一般にしられているテディベアとは違うものが見られます。

友達の友達から、結婚祝いとして熊の発注が入りました。まるい顔と大きく開いた口(唇という噂もある...)が魅力のハリケーンというタイプです。実物を見たい方はLiLLiputまで。
そのついでに僕の絵も添えたいという事だったので、出来上がった二体のハリケーンをモデルにめでたそうな絵を描きました。
いつも自分勝手に描くというのが定番のスタイルですので、誰かのために描くというのはなかなか興味深いものでした。おまかせって事でしたが、やはりその先には相手がいますので、その相手を頭に入れながら描くわけです。そして結婚ということなので祝福的な感じもかもし出さなきゃならない、自分の中の毒々しい部分はあまり出しちゃいけない、でも俺の絵なんだからちょっとは毒々しくてもいいかな、でも毒々しさはやっぱりまずいから線に気持ちをこめて...などいつもとはちょっと違うことを考えながら描きました。
デザインも色々考えて描いたもので、そんな事もあまり経験がなかった。簡単なデザインをするにも何かと時間がかかり、デザインを思考錯誤して考えることと、絵を色々といじりながらいい出来に仕上げていくことの類似点に気がつきました。人から頼まれて描くのもいいもんですね。

描き終えた二日後、ダリ展に行ってきました。ゴッホを見て以来、すっかり原画の迫力にやられてしまって、色んな展示会に足を運びました。絵をみないように正面にいって、ぱっと顔をあげ、絵と対面します。画家ごとに、そして絵ごとに伝わってくる空気が違い、それを感じることが最高におもしろく、そして最高に疲れます。
ダリ展は疲れたなー。すごかったなー。
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# by firewater19780530 | 2010-04-29 20:00

ABBEY ROAD

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2003.5.10
ビートルズのアビーロードのジャケットは、ロックアルバムの中で一番かっこいい。
もちろんジャケットだけでなく、中身もかっこいい。
きっとコアなファンにはあんまりうけがよくないんだろうけど、僕は大好きです。
メドレーのポールが最高にかっこよく、あれが始まる時はいつもゾクゾクします。その一方で、ビートルズへの興味が徐々に薄れていくけどそれなりにおさえるとこはきちんとおさえているジョンの素晴らしさや、どんどん開花していくジョージの才能、そしてあんまり変化の見られないリンゴ。
このばらばらな空気がたまらない。そしてきわめつけがこのジャケット。かっこいいとしかいいようがない。
このころ絵本をよく買い集め、その下手だけどキャッチーな画風を研究していました。そんな軽いタッチを心がけ、ビートルズに敬意を払い、熊にしました。この絵をみて、多くの人が反応してくれて、改めてビートルズの偉大さを実感します。

話題はかわりますが、今さらながらビートルズのモノボックスを購入しました。発売当初から気になっていたんだけど、やっぱり値段が値段ですので、目をそむけていました。しかし、最近エンジニアのジェフ.エメリックの自伝を読み返した事や、ジョージ.マーティンの自伝を読んだこと、今ジョージハリスンを描いてるんだけどちょうどそれがリボルバー時代のジョージで、リボルバーは絶対にモノラルで聴くべきだと、ジェフが強く押していたこと、そして気になり度がピークにたっしていた先週金曜日、初回限定生産のはずなのになんとTUTAYAにまだ売っているという情報が耳にはいってきたこと、その他色んな要素がかさなりあい、妻に頼みこんで買ってもらいました。高かったー!
プレミアがついているという噂もあり、家に帰ってネットで調べてみたら...
なんと!初回限定だっていってたのにその後アンコールプレスが出ている...って知ってました?汚いぞ!EMI!そして、初回限定盤とアンコールプレス盤の違いは帯の色が白から黒へ変わったこと、初回限定盤という赤い文字がアンコールプレス盤という文字へ変わったこと、という二点のみ。中身はなんら変わりがない。きわめつけは、アンコールプレス盤はアマゾンで大暴落。三割引で売っていた...
まさか俺が買ったのはアンコールプレスじゃないよな!と背筋がヒヤッと.......



よかった。初回限定でした。しかしアンコールプレスとの違いが帯だけだとは。

今日、その帯を額に入れておきました。
肝心の音はというと、素晴らしいの一言です。買ってよかった!ビートルズ好きの皆さんは本当に聴いたほうが良いと思います。アンコールプレス、安く売ってますよ!帯は黒いけどね。
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# by firewater19780530 | 2010-04-27 00:59